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不妊治療

2人目不妊治療の記録① 体外受精で2人目希望の37歳

こんにちは、きょんです。

2025年現在、私には3歳の娘がおりますが、この子は不妊治療を経て授かることができました。

あっという間に3歳になってしまいましたが、そろそろ2人目が欲しいなと思い、今年の目標の1つに「2人目を妊娠する」を掲げました。

2人目も不妊治療が必要になるため、ブログにて記録していこうと思います。

費用など詳しく載せていくつもりですので、不妊治療をしている人、考えている人にとって、少しでも私の経験談が参考になればと思います。

2人目不妊治療を始める理由と状況

私は1人目である娘を授かった時も、不妊治療を経ての妊娠でした。

タイミング法、人工授精を試みても妊娠ができなかったため、体外受精へとステップアップしていきました。顕微授精にて受精卵5つ確保でき、その時の1つを移植して1発目で妊娠できた状態でした。

その後、4つの受精卵をどうするか悩みましたが、受精卵延長保存料も考慮すると4つ全てを保存するのは難しかったため、中でもグレードの良い3つを保存することにしました。

そのため、2人目不妊治療をスタートする際の状況はこんな感じになります。

2人目不妊治療スタート時の状況

・前回確保した受精卵が3個保存されている
 →これを移植するところからスタートできる

・37歳中に妊娠することが目標

・3個の受精卵を移植しても妊娠できなかったら2人目は諦める(予定)

このような状況ですので、今回も不妊治療を経て子供を授かれればと考えています。

1回目の移植結果:7週目で流産

実はすでに1回目の移植は終わっています。

今回は移植は成功、胎嚢確認、心拍確認もできたのですが、7週目に流産となってしまいました。

最初に病院に行ったのは1月30日、流産診断がされたのが3月22日です。

約2ヶ月間の間に通院は9回しました。

この9回の通院でかかったトータル費用は475,990円です。約48万円…かかってのトライでしたが、残念ながら流産してしまいました。

より詳しいスケジュールやかかった費用については、以下で詳しくご紹介しますね。

2人目不妊治療のスタート

2人目が欲しいな…と思ってまず最初にしたことは、通っていたクリニックへの連絡です。

どのタイミングで再診に行けばいいの?

病院に行くタイミングが分からなかったので電話で問い合わせてみると「生理が来たら3日以内に受診に来てください」ということでした。

仕事をしながらのため、生理がきて3日以内…というのは、急なお休みをもらわなければならない為、やはりちょっと大変ですね。

そして1月の下旬に生理が来たので、3日以内で検診の予約を取りました。

久しぶりの検診内容について

3年〜4年振りに不妊治療クリニックに訪れました。

予約はとっていてもやはり待ち時間が長く、先生方も大変だなぁ思いつつ、自分の順番を待っていました。

番号が呼ばれ、まず何からするのかな?と思っていると、内診からでした。

久しぶりの診察台もやはりちょっと緊張しますね。子宮の状態を確認してもらった後、先生とのお話でした。

もう今回の周期での移植が可能だということで、早速始めるかどうかの確認でした。

待つ理由もなかったのでそのままお願いし、早速薬の処方やらスケジュールについて説明を受けました。

また、風疹の免疫がしっかりあるか気になっていたので、血液検査をしてもらい問題がないかのチェックもしてもらいました。

不妊治療:移植からの実際のスケジュール

今回の治療内容と結果はこんな感じです。

2人目不妊治療(1回目)の内容

保存していた受精卵が3個あるため移植からトライ!

結果、移植は成功 → 胎嚢確認 → 心拍確認 → 7週目に流産

今回2ヶ月間ほどの期間で、通院回数は9回となりました。

実際のスケジュールはこんな感じです。

①1月30日生理3日以内の初回の受診(薬処方・血液検査)43,840円
②2月10日子宮鏡検査・薬の処方など81,610円
③2月18日移植当日167,200円
④2月27日妊娠判定のための採血9,900円
⑤3月1日妊娠判定・薬の処方38,400円
⑥3月11日胎嚢確認・薬の処方40,600円
⑦3月15日出血のため緊急で診てもらう・自己注射の追加18,280円
⑧3月17日さらに出血が続くため受診・薬と自己注射の処方67,960円
⑨3月22日大量出血があり受診→流産確定8,200円

通院回数9回の合計金額 ¥475,990

ざっと見るとこんな感じのスケジュールでした。

かかった費用は高額です💦

すごいペースでお金がポンポン飛びます💦

それぞれの内容を、それぞれ詳しく書いていきますね。

【通院1回目】生理3日以内の初回の受診(薬処方・血液検査)

1月下旬に生理が来たため、そこからネットで受診の予約を取りました。

生理が来てから3日以内での受診が必要なので、予約を取りつつ仕事の休みを取りスケジュールを調整…と、やる事は色々ありました。

この日の診療明細書はこちらです。

初診料 ¥3,300
超音波検査 ¥3,800
女性感染症スクリーニング検査 ¥20,000
風疹ウイルス検査 ¥3,300
プレマリン(薬)処方 ¥13,440

合計 43,840円

今回の受診で、すぐに移植をスタートできるという事だったので、移植に向けて早速動きだしました。

検査や薬の処方で、まとまったお金がかかりました💦

【通院2回目】通水検査・薬の処方など

前回の通院から1週間ちょっと経ったときに、2回目の通院です。

この日の診療明細書はこちらです。

再診療 ¥2200
超音波検査 ¥3,800
子宮鏡検査 ¥22,000
ホルモン採血 ¥7,700
HCGなど薬の処方 ¥45,910

合計 81,610円

この日は診察と洗浄?的なことをしたと思います。記憶が曖昧でごめんなさい💦

特に痛い事はありませんでした!言われるがまま、されるがまま時が過ぎるのを待ち、あっという間に終わりました。

次がいよいよ移植になるので、それまでに飲むべき薬や貼るべきテープなどを処方されました。

処方された薬やテープをいつ飲むのかなど、注意事項やスケジュールを確認してこの日は終わりました。

【通院3回目】移植当日・薬の処方

この日はいよいよ凍結保存されていた受精卵の移植です。

ちょっとドキドキしながら病院へ行くと、着替えなど準備を済ませて呼ばれるのを待ちます。

移植は痛くないので、安心して大丈夫です(^^)あっという間に終わるので「おいでおいでー」という暖かい気持ちで診察台に座っていました。

この日の診療明細書はこちらです。

再診療 ¥2,200
凍結融解胚移植 ¥132,000
アシステッドハッチング ¥22,000
高濃度ヒアルロン酸含有培養液 ¥11,000

合計 167,200円

移植後に継続して飲む薬については、前回すでに処方されているので薬の追加はありませんでした。

しょうがないとは分かっていても、この金額は中々高いですよね💦

【通院4回目】妊娠判定のための採血

この日は妊娠判定のための採血をしに行きました。先生には会わず、看護師さんの採血と説明を受けて終わりです。

この日の診療明細書はこちらです。

再診療 ¥2,200
自費妊娠判定 ¥7,700

合計 9,900円

妊娠検査薬なら千円ちょっとで済むのですが、通院中のため採血にて妊娠判定になります。

私は判定まで待ち切れず、市販薬でフライング検査していました(笑)
陽性反応が出ていたので、嬉しい気持ちでいっぱいの頃でした。

【通院5回目】妊娠判定・薬の処方

採血から2日後、採血の結果を聞きに行きました。

結果は陽性!「妊娠しています、おめでとうございます」という暖かい言葉と共に、今後のスケジュールの確認と継続して飲む薬の処方がされました。

この時、黄体ホルモンの数値が少し低かったため、今後様子を見ながら必要であれば黄体ホルモン注射(自己注射)が追加される可能性があると言われました。

今後は1週間後に胎嚢確認、その後さらに1週間後に心拍確認となります。

この日の診療明細書はこちらです。

再診療 ¥2,200
薬や膣錠の処方 ¥35,200
夜間・早朝加算 ¥1,000

※夜間・早朝加算は土曜診療のことかと思います。

合計 38,400円

【通院6回目】胎嚢確認・薬の処方

前回から10日ほどたって、胎嚢確認のため病院へ。

ドキドキしながら待っていると、無事滞納確認できました!嬉しかったぁ(^^)

次の通院で心拍確認となります。それまでの分の薬を処方されてこの日は終わりました。

この日の診療明細書はこちらです。

妊婦健診 ¥2,200
超音波検査 ¥5,000
尿検査・血圧体重測定 ¥3,300
ホルモン採血 ¥7,700
薬や膣錠の処方 ¥22,400

合計 40,600円

高いー💦卒業するまで続くのかと思うとちょっとした恐怖です(^^;)

【通院7回目】出血のため緊急で診てもらう・自己注射の追加

前回診てもらった日の夜から、茶色のおりものが少量出ていました。

翌日までは量が少なかったのですが、2日目以降に生理のような出血がみられるようになり、量が増えていったので心配で病院に電話しました。

診てみないことには分からないということで、病院へ行くことへ。

赤ちゃんはいるし、心拍も前回より強くなっていると言われ一安心でした。

しかし、安定させるために黄体ホルモン注射(自己注射)が追加されることになりました。

この日の診療明細書はこちらです。

妊婦健診 ¥2,200
夜間・早朝加算 ¥1,000
超音波検査 ¥5,000
ホルモン採血 ¥7,700
自己注射4回分 ¥10,000

※夜間・早朝加算は土曜診療のことかと思います。

合計 18,280円

妊娠中、心配なことがあったらやはり病院に連絡するのが一番だと思います。

こんなことで大騒ぎして…とか思われるかなと、電話するまではかなり気にしたのですが、先生に「来てもらえてよかった、また何かあったら連絡してください」と言ってもらえて安心しました。

【通院8回目】さらに出血が続くため受診・薬と自己注射の処方

前回から2日後、出血は止まらず量が増えている感じ…。

23㎝のナプキンを定期的に取り替えなきゃいけないくらいで、茶色やピンクのおりものではなく、ずっと生理のような出血が続いています。

さらに定期的に下腹部痛も襲ってくるようになり、痛みの波が来たときは「いててて…」と声を出して動けないくらいになっていて、仕事も休みをもらいました。

再度病院に電話し診てもらうことになりましたが、赤ちゃんは無事で特に問題は見られませんでした。

ホルモンの注射も始めたため、また様子を見ることに。

この日の診療明細書はこちらです。

妊婦健診 ¥2,200
超音波検査 ¥5,000
超音波・血圧体重測定 ¥3,300
ホルモン採血 ¥7,700
薬と注射1週間分 ¥49,760

合計 67,960円

様子を見ることになりましたが…正直不安でした。

鮮血のような出血が続く&量も増えている、下腹部痛があるとなると、流産につながる可能性は高いよな…と、この頃から覚悟するようになりました。

この日の夜からは、さらに腰痛も始まりました…。夜中には痛みで起きてしまう事も何回かあり、これもまたきつかったですね💦

【通院9回目】大量出血→流産確定

前回病院に行ってから2日くらいは、出血が続き量は増えていってる状態。痛みに耐え寝込んで過ごしていました。

そして、ついに大量出血してしまいました。

まず午前中、痛みに耐えながら横になっていると違和感を感じトイレへ。確認してみるとさっき取り替えたばかりの23㎝のナプキンが真っ赤に。受け止めきれず履いていた下着とボトムスまで汚れていました。

ここでナプキンのサイズを27㎝に変更しました。

そして午後、かなりの痛みの中トイレに行くと27㎝のナプキンが真っ赤になっていて、中にはレバー状の塊もありました。トイレにもドバッと何かが出た感覚があり確認してみると、水が真っ赤でした。

あぁ、これは大量出血だな。と認めざるを得ない状態でした。

この日は祝日、翌日は休診日だったため、すぐに病院に行くことはできませんでしたし、体調もきつかったため、無理せず体を休めることにしました。

大量出血後はある程度の出血が続き、ナプキンか溢れてしまうことはありませんでした。

基本的に下腹部痛がずっとあり、さらに強い痛みが定期的に襲ってくる状態続き、やはり横になって過ごすしかありませんでした。

そして、大量出血から2日後に病院に電話し診てもらうことになりました。

お腹の中にいた赤ちゃんはいなくなっていました。ここで流産確定です。

覚悟はしていたものの、頭がぼーっとしてしまいました。

あまりはっきりは覚えていませんが、先生は色々なことを話してくれた後に「妊娠できますからね、大丈夫ですよ」と前向きな言葉をかけてくださり、次回は生理が来てから3日以内にまた受診することになりました。

この日の診療明細書はこちらです。

妊婦健診 ¥2,200
夜間・早朝加算 ¥1,000
超音波検査 ¥5,000

※夜間・早朝加算は土曜診療のことかと思います。

合計 8,200円

流産する前後の症状と体調

今回の移植の結果、7周目で流産となってしまいました。

自然流産のため手術などの必要はなく、次の生理が来るのを待って再度受診しに行くことになったのですが…気持ちを切り替えるのにちょっと時間はかかりました。

流産するまで、毎日スマホで検索しては自分は大丈夫か…本当にたくさん調べました。

厳しいだろうなと思いつつも希望を持っていたのですが、やはり流産ということに…。

私のように検索している人もたくさんいると思うので、流産前後の症状や体調についてまとめておきます。

流産するまでにあった症状

・胎嚢確認後から茶色やピンクのおりものが出るようなる。量は少量でおりものシートで大丈夫。

・おりものから生理のような出血に変化。量は多くないが、トイレに行くたびにおりものシートを変えなきゃいけないくらい。

・おりものシートではなく17㎝のナプキンにしないと漏れてしまうくらいの量になる。下腹部痛(生理2日目のきつめの痛み)が定期的に襲ってくるため仕事も休むようになる。

・出血量が日に日に増え、下腹部痛に加え腰痛もある。ピーナツくらいの大きさのレバー状の塊もたまに出てくるようになる。

・大量出血してしまう。大きめのレバー状の塊も一緒に出る。

この大量出血した日を、流産した日と考えています。

痛いし出血はひどいし…本当に辛かったし大変でした💦服やシーツが汚れても洗う元気もなく、休んでいることしかできませんでした。

この後も、体が回復するまで時間がかかりました。

流産後の症状・回復まで

・大量出血後も出血は続く。痛みもあるため、すぐに仕事復帰はできないい。

・出血量が不安定なため、外出するのが難しく家で過ごす日々が1週間ほど続き、徐々に量が減っていく。痛みもこれに合わせて減っていく。

・10日ほど経ってほぼ出血しなくなったが、怖くて17㎝のナプキンはしばらくつけていた。

仕事に関しては、2週間お休みをもらいました。急なお休みで本当に申し訳なかったです💦

今後の予定と次の移植に向けて

初めて流産を経験したのですが、気持ちを切り替えて次の移植に向けて準備しようと思っています。

まずはストレスを溜めないようにすること、体を温めるなど、よく言われている基本的な部分を大切にしようと思っています。

あと、私は仕事でパソコンやスマホをたくさん使っているのですが、やはりかなり疲れます💦首や肩、肩甲骨の疲れは日常的で、全然ケアできていなかったので、マッサージに行ったり整体に行ったり、ストレッチを自分でするなどの体のケアもスタートしました。

葉酸のサプリも飲んでいます。これは前回も飲んでいたので継続して飲む感じですね。

私はこちらのサプリメントを使っています。

こちらは1人目を出産した際の産院で、サンプルとしてもらったことをきっかけに飲むようになりました。

価格もそこまで高くなく、継続するにはちょうど良いかなと思っています。

1日4粒なので、朝晩2粒ずつ飲むようにしています。

次また生理が来たら3日以内に病院を受診することになっているので、それまでは今の暮らしを楽しみつつ、体を労ることを意識して過ごそうと思います。

2回目の移植に向けて通院がスタートしたら、またレポートしていきたいと思います!