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ライフスタイル

非常勤講師×副業で収入アップ!空いた時間を活用して稼ぐ方法

こんにちは、家計管理で余裕のある暮らしを提案するきょんです!

私は以前、学校の非常勤講師として働いていた時期があります。

非常勤の仕事は自由な時間が多いものの、収入が限られているため、副業を始めることで生活を安定させることができるのが大きなメリットです。

私もその一人でした。非常勤講師として働きながら、副業を通じて収入をアップさせ、より安定した生活を送れるようにしていました。

この記事では、私が実際に経験した「非常勤講師の空いた時間を有効活用して副業で稼ぐ方法」について詳しく紹介します。

副業を始める理由やその収益、さらには時間を効率的に使うためのコツも解説します。

この記事で分かること

✔️非常勤講師の給与の実態

✔️非常勤講師×副業のメリット

✔️非常勤講師におすすめの副業

非常勤講師としての働き方に不安を感じている方や、副業に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

非常勤講師の給料はどれくらい?

非常勤講師の給与は、公立と私立によっても違ってきますし、勤める県や市、学校法人によっても変わってきます。

そのため、あくまで私の経験上ということになりますが、非常勤講師であれば私立で勤務するのがおすすめです。

公立学校と私立学校の両方で非常勤講師を経験したことがありますが、私立の方が勤務日数が少なくすみ、給与も高かったです。

私が以前勤めていた私立学校のリアルな給与は、こんな感じでした。

給与の様子

・「1週間の授業数 × 13,800円」で計算。
 →1週間18コマだったので248,400円が基本給

・年2回の賞与あり。手取りで各30〜35万ほど。

・コマ数に応じて社会保険付き

ここから社会保険料や税金が引かれるため、月々の手取りは23万円前後といった感じでした。

ただし、嬉しいポイントがいくつかあります。

勤務の様子

・夏休みや冬休みなど、長期期間は仕事も休み。給与は発生する

・学校行事(体育祭や文化祭)などで授業がない日も休んで良い

・基本勤務時間は「授業時間」のみ。

・授業(定期テスト含む)以外の仕事(生徒指導や進路相談、面談など)はなし。

そのため、夏休み期間などは1ヶ月以上仕事は休みでしたが給与は同額支払われました。

行事の時も休んでよかったですし、時間割変更で自分の授業が潰れた日も出勤しなくてよかったので、空き時間が結構できました。

出かけたり旅行に行ったり、好きに過ごしてももちろん良いのですが、とてもおすすめなのが、空き時間で副業をして収入をUPさせるということです。

副業を始めた理由と選んだ仕事

副業を始めた理由としては、以下の3点があります。

副業を始めた理由

・空き時間を有効活用したかった。

・収入を増やしたかった。

・教員以外の仕事も経験したかった。

上記でもご紹介したように、私が勤務していた私学では、空き時間が多く取れる働き方でした。

長期休暇など、休み期間中は勤務が発生せず給与も発生しないという職場も多い中、給与が支払われる勤務先だったのでとてもありがたかったです。

ですが、やはり収入はよりUPさせたかったし、空き時間で自分のスキルを磨いたり、できることを増やしていきたいとも考えました。

子供の頃から学校に通い、さらに大人になって職場として通うとなると、自分の世界が限られてしまうのではないのかという焦りが、当時の私にはありました。

空き時間で他の学校で勤務したり、時間割を組む際に考慮してもらって2〜3校掛け持ちする方法もありますが、授業準備などの時間を考えると、なかなか大変な働き方になってしまいます。

そのため、私は1校で非常勤講師+副業という働き方をすることにしました。

副業をしようと思った時、まず最初に自分に合った条件を出してみると良いです。私の場合は、以下のような条件を考えました。

副業の条件

・初期費用をかけないで済むもの。

・スマホやパソコンなど、今持っているもので出来ること。

・在宅でもできるもの。

・時間的拘束がない、もしくはゆるいもの。

あくまで本業は教師であり、授業準備は手を抜くことなくしっかりやるのが前提条件です。

その上でさらに仕事をするとなると、私の場合はこのような条件になりました。

すると、タイミングよく友達が起業し、YouTubeに載せる動画の編集や撮影を手伝ってみないかという話をもらいました。

また、ブログの記事を書くことも頼まれたので、やったことはなけれど、副業として条件が良かったので、自分でやり方など調べながら始めてみることにしました。

私が副業で得た収入とその実体験

副業で得た収入についてですが、最初の3〜4ヶ月は数千円からスタートしました。

YouTubeの動画編集や撮影、ブログを書くなど今までやったことがなかったので、やり方のレクチャーを受けたり、自分なりに調べてみたりするところから始めました。

YouTubeに関しては、撮影1本(5〜10分ほどの内容)1000円、再生回数×1円などでスタートしました。

ブログに関しては文字数×1円で、1記事3000〜5000字で書いていました。

最初の頃は、調べる時間や勉強する時間の方が長かったです。慣れるまで3ヶ月ほどはかかりました。

なんとなくやり方がわかってきてからは、要領も良くなり仕事のペースを上げられるようになりました。

5ヶ月目くらいから1〜2万円ほど稼げるようになり、半年以上経ってから3万円以上もらえるようになりました。

YouTubeの再生回数は数百円程度ですが、ブログは文字数=お金になるので、やりがいもありました。

学校が夏休みなどの長期休みに入った時には、作業量を増やせたので5万円ほどの給料になっていました。

非常勤講師×副業で安定収入を目指す

上記でも書きましたが、私の場合副業は数千円からのスタートでした。

当時は編集用アプリも限られていましたし、文章も書き慣れていなかったので当然です。

今はSNSが昔よりも活発なっているので、より情報を仕入れやすくなっていることもあり、新しい分野への挑戦もよりやりやすくなったと思います。

メインである非常勤講師の仕事もおろそかにせず、さらにもう一つ仕事をするとなると、やはり自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。

私の場合は、新しいことに挑戦したい!という思いもあったので、動画編集や撮影、執筆などをやっていましたが、他にもおすすめな副業は色々あるので、下記にてご紹介したいと思います。

リゾートバイト

まずおすすめなのは、リゾートバイトです!

非常勤講師の働き方は、リゾートバイトの求人時期と非常にマッチしているのでおすすめです。

夏休みや冬休み、春休み期間などの長期休みなどの長期休み中の収入を補うのにもってこいですね。

働きつつ、自分もリゾート地にいられるのは嬉しいですし、いつもとは違った仕事をするのも学びが多くおすすめです。

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隙間バイト

出典;https://timee.co.jp

非常勤講師であれば、午前中に授業が入っていなかったり、午後から空きになる曜日もあったりしますよね。

そんな時は隙間バイトがおすすめです。昔はなかったですが、最近ではタイミーなどで簡単に短時間、単発の仕事を探せるようになりました。

非常勤講師は授業準備やプリントの評価などやることも多いため、定期的にシフトに入るのは難しいという人も多いはずです。

そんな人は、隙間バイトを利用してみると良いでしょう。

短時間ではあれ、いろんな場所でいろんな人に出会うこともできるため、コミュニケーション能力が鍛えられるのも嬉しいポイントですね。

塾講師や家庭教師

自分の教師としてのスキルをさらにアップさせたいなら、塾講師や家庭教師も良いですね。

教員採用試験を目標にしているのであれば、筆記試験や模擬授業の対策にもなります。生徒たちとの関わりも多方で持てるようになるため、コミュニケーション能力もさらに鍛えられます。

1〜6時間目まで授業を担当している日に、さらに塾や家庭教師となると大変なので、働き方のバランスには気をつけた方が良いです。

教員は基本的に「誰かのために」という精神も強いため、気がついた時にはもう疲れている…ということもよくあります。そうなる前に、働く日や時間が無理していないかしっかりと確認しておくようにしましょう。

在宅でできる仕事

あとおすすめなのは、在宅でできる仕事です。

私がやていたような文章を書く仕事であったり、やったことのない動画編集などにもチャレンジしてみるのも良いと思います。

授業に関しても、昔のような講義形式の授業だけでなく、ICTを活用したものが求めれる時代です。そのため、パソコンやスマホで最近のアプリに触れたり、チャットGPTを活用したり、新しいことにチャレンジすることも大切になってきます。

最初は非常勤講師とやったことのない仕事を掛け持つことは大変だと思いますが、できるようになってくると効率よく稼ぐこともできるようになります。

学校以外での働き方や働く内容を増やすことは、自分の世界も広がるため、教師としても幅も広げることができるでしょう。

時間を効率よく使った副業のコツ

非常勤講師をしつつ副業もするのであれば、時間割を組む段階である程度の要望を出しておくことも大切です。

私の場合、以下のような要望を伝えさせてもらいました。

時間割決めでお願いしたこと

・できるだけ授業をまとめて欲しい。

・出来るだけ午前中に授業をいれ、午後だけ出勤は避けてほしい。

例えば、1日3コマ入るとするなら、1〜4時間目でまとめて欲しいという感じです。

1時間目と5・6時間目だけの1日3時間となると、2〜4時間目は授業がないのに学校で待機することになります。拘束時間が無駄に長くなってしまうため、なるべく避けて欲しいことをお伝えしていました。

とはいえ、時間割を組むのって本当に大変です!先生1人1人の要望を全て叶えていたら、完成させることはできません。妥協することも当然必要なので、コミュニケーションを取りながら無理の範囲でお願いしましょう。

出来上がった時間割を確認すると、午後からは授業がないという日ができることもあるため、13時頃には学校を出ることができます。

お昼を食べ、14時頃から別の仕事を開始する…というふうな具合に、バランスよく、効率よく動けるようにしておくことが大切になります。

それ以外に大切なのは、以下の2点です。

・6時間目まで授業がある日でも、早く学校を出る。

・長期休み中に、次学期の授業準備などを進めておく。

6時間目まで授業があったとしても、急げば16時頃には学校を出れます。私は生徒のHRが終わる前に帰っていたこともあります。

急いで家に帰ってすぐに副業をすれば、作業としては2〜3時間確保できる。このくらいまとまった時間が取れるのであれば、在宅での副業などはすることができます。

また、長期休み中に次の学期の授業準備をある程度すませておくことも大切です。

そうしておくと、次学期も授業が終わってからすぐに職場を後にすることができます。そして、副業に力を入れられます!

私の場合、授業準備だけでなく、長期休み中に次の中間試験や期末試験の作成もほぼすませておきました。やらなくてはいけないことを減らしておく!これが大切です。

両立が難しいなら転職がおすすめ

非常勤講師だけで生活を続けていくのは厳しいため、ダブルワークで副業もすることがおすすめですし、家庭を持っているのであれば必須であると考えた方が無難です。

ダブルワークについて前向きに考えられない…という人は、思い切って転職するのが良いでしょう。

学校現場とは違う仕事をしてみるのも1つの手段です。

教員免許状が有効であれば、教育現場にはいつでも戻ることができます。新しい仕事をしてから、改めて教員の方が魅力的であれば再度非常勤講師や臨任として働くのも良い選択だと思います。

教壇に立つ上でも、いろいろな経験をしていることは悪いことではありません。

第二新卒エージェントneo など、登録やカウンセリングなどは簡単にできるので、まずはどのような働き方があるのか、自分にはどんな道があるのかを見てみるのもおすすめです。

就活を面倒くさいと感じる人もいると思いますが、生徒1人1人の対応や授業準備など忙しい仕事をこなすことができるのであれば、転職活動も出来るはずです。

働き方や給料、今後の暮らし方に悩みがあるのであれば、まずは転職エージェントの話を聞くことから始めてみましょう。

時間を有効活用してスキルアップへ

私は以前ではありますが、非常勤講師として働きながら副業を始めることで、月に数万円ではありますが収入を増やし、生活をより安定させることができました。

限られた時間の中でも、副業をうまく活用することで、単に収入を増やすだけでなく、将来への安心感も得られます。

副業を選ぶ際は、自分の興味や条件に合ったものを選ぶことが大切です。初めは少しの時間でも、継続することで大きな成果につながる可能性があります。

非常勤講師としての時間の自由さを生かし、副業をうまく活用すれば、今までに知らなかった分野でのスキルを身につけたり、リゾート地で働くなどの貴重な経験をすることができます。

この記事を通じて、副業を始めるきっかけや、収入アップへのヒントを見つけていただけたら嬉しいです。ぜひ、自分に合った副業を見つけ、さらなる収入の安定を目指してみてください。