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ふるさと納税

ふるさと納税の賢い使い方!2024年おすすめ返礼品と簡単にできる手続きガイド

こんにちは、家計管理で余裕のある暮らしを提案するきょんです!

ふるさと納税に興味はあるけれど、実際にどんなメリットがあるのか、どう始めたらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか?

ふるさと納税は、自治体に寄付をすることで税金の控除を受けられ、さらに地域の特産品や日用品といった豪華な返礼品を受け取れるお得な制度です。

この記事では、2024年に私が実際に選んだ返礼品を紹介しながら、ふるさと納税の基本的な仕組みやその魅力についてわかりやすく解説します。

この記事で分かること

✔️ふるさと納税の基本情報

✔️人気&おすすめの返礼品

✔️ふるさと納税のやり方や流れ

私は、ふるさと納税歴10年ほどになりますが、やらない理由はないですよ!

ふるさと納税の基礎知識

ふるさと納税の基本的な仕組みと、税金控除や返礼品の受け取りなどのメリットを簡潔に説明します。

ふるさと納税とは?基本的な流れ

ふるさと納税は難しいと思っている人も多いと思いますが、押さえておくべきポイントは以下の3つです。

ふるさと納税のポイント

・魅力的な返礼品が手に入る

・実質支払う金額は2,000円(いくつ購入しても)

・手続きはやってしまえば簡単

ふるさと納税の実質負担額は2,000円です。

返礼品をサイトから選ぶ際「10,000円」「14,000円」など書かれていて、申込時にはこの金額を支払う必要がありますが、翌年の住民税や所得税が控除されるため、実質負担額は2,000円になるという仕組みです。

ちょっと分かりにくいと思うので、2023年に私が実際に行ったふるさと納税の流れをご紹介します。

このように、返礼品購入時にはお金を支払う必要があります。

そして翌年、支払う予定だった所得税や住民税の額が減り、毎月の手取りが増えることにより実質負担額が2,000円になるように調整されます。

確定申告をした場合とワンストップ特例制度を利用した場合とで、控除される方法が若干異なりますが、実質負担額が2,000円という点は変わりません。

時間をかけてお金が返ってくるため、難しく感じてしまう人も多いでしょうね。でも、2,000円でお得な買い物ができるようなものなので、本当にやった方がいいと思います。

返礼品1つに対して2,000円ではなく、返礼品をいくつ選んでも、控除上限額内であれば実質負担額は2,000円になるというのが嬉しいポイントですよね。

控除上限額内とは、簡単にいうと自己負担2,000円でふるさと納税を利用できる限度額、つまり返礼品を購入できる金額のことです。

これは、各ふるさと納税のサイトで確認することができますので、返礼品を購入する前に必ず確認しておきましょう。

節税にはならない

勘違いしている人もいますが、ふるさと納税は「節税」にはなりません

なんなら2,000円の支出が発生します。税金が安くなるという訳ではないので、ご注意ください。

ただし2,000円の支出のみで魅力的な返礼品を購入することができるので、お得な制度となっています。

例えば我が家の場合、昨年の2023年でいうと2,000円の支出で以下の返礼品をゲットしました。

2023年に購入した返礼品

・金目鯛炊き込みごはんの素(3個セット)
・令和5年産 さがみのり 20㎏ (5kg×4袋)
・鉄板焼ハンバーグ デミソース 20個
・冷凍大和芋とろろパック 30パック
・藤文の「真あじ大満足セット」50枚
・国産豚切り落とし5.1kg
・国産若鶏もも肉切り身(計3.3kg・300g×11パック)

これら全部合わせて、我が家が実質支払った金額は2,000円です。2,000円でこれだけのものを購入することは通常できないですよね。ふるさと納税だけのお得なお買い物となります。

寄付自治体は合計7つとなり、ワンストップ特例制度は使えず確定申告をする必要はありましたが、その手間を差し引いてもふるさと納税はやるべきお得な制度だと感じています!

年に1回の確定申告、面倒だという人も多いでしょうが、いざやってみるとそんなに大変ではありません。書いてある通りに記入していけばいいですし、分からないことがもしあったとしても、ネットで調べれば大抵のことは解決できます。

どうしても分からないことがあって確定申告ミスった…なんてことは、今までに一回もありません

返礼品の選び方とおすすめ

ふるさと納税をする上での楽しみの一つが、返礼品を選ぶことです。

各自治体が提供する返礼品には、地元の特産品や日用品、旅行や体験型のギフトまで多彩な選択肢があります。

しかし、種類が多すぎてどれを選べば良いのか迷ってしまうこともありますよね。

ここでは、私が実際に選んだ返礼品を含め、家計に役立つ商品やおすすめの選び方のポイントを紹介します。

自分の生活スタイルやニーズに合った返礼品を選ぶことで、ふるさと納税をより有効に活用し、日常生活にプラスアルファの楽しみを加えることができますよ。

返礼品の種類と特徴

ふるさと納税の返礼品には、大きく分けて以下のような種類があります。

返礼品の種類

・食品類(肉、魚、野菜、果物など)

・日用品や家電

・旅行などの体験型ギフト

・被災地等への寄付

ふるさと納税の中で特に人気がある返礼品は、食品類でしょう。

新鮮で高品質な地域特産の食材は、特に人気があります。

鶏肉3kgや豚肉3kg、干物20日枚など、大容量の返礼品もあるので、日常の食費を減らすことができます。

最近は食材の値上がりもすごいので、ふるさと納税を活用して少しでも食費を抑えられるのであれば、とてもありがたいですよね。

また、タオルやキッチン用品、掃除機や調理器具といった実用的なアイテムも多くあるので、家計を助ける選択肢としておすすめです。

長く使えるものを選ぶのも良いですし、トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの生活消耗品を選ぶのもおすすめです。

また、宿泊券やアクティビティ体験などの体験型ギフトを選ぶこともできます。

旅行の計画に合わせて利用すれば、思い出づくりにも最適です。

私は基本的に食材を選ぶようにしています!便利に使えるのはもちろん、お得感を強く感じられるからです。

また、ふるさと納税を利用して災害支援をすることもできます。

私は災害支援はYahoo!募金から行なっているので、ふるさと納税を利用しての寄付をしたことはありませんが、実質負担額を抑えつつ支援をすることができるため、寄付活動に利用するのも素晴らしい活用方法となります。

おすすめの返礼品

ここでは、過去に私が購入して実際に良かった返礼品についてご紹介します。

我が家が使っているふるさと納税のサイトは「ふるさとチョイス」なので、こちらで購入した返礼品の中から紹介します。

他のふるさと納税サイトでも、同じ商品を扱っている場合がありますので、参考にしてみてください。

鉄板焼ハンバーグ デミソース 20個(福岡県飯塚市)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/40205/2976501

福岡県飯塚市の冷凍ハンバーグのセットです。

こちらは、湯煎するだけで美味しいハンバーグを食べることができるので、忙しい日の晩御飯などに当てています。

20個もハンバーグが届くのでとっても助かっています!柔らかくて美味しいし、ソースもたっぷりで大満足できます。

2024年10月時点での寄付金額は、16,000円となっています。

冷凍大和芋とろろパック(埼玉県深谷市)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/11218/300381

こちらは、食べきりサイズのとろろのパックが30個入ったセットです。プレーンが20パック、青のりが10パックの合計30パックとなっています。

冷凍保存で、食べたい時には流水で解凍してすぐに食べることができるので、便利に使えています。

週末の朝ごはんの1品で使ったり、お蕎麦に入れてとろろそばにすることよくあります。

2024年10月時点での寄付金額は、10,000円となっています。

北海道産 豚こま肉 4.2kg(北海道 中札内村)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01638/5493113

こちらは豚肉の大容量パック商品で、合計4.2kgのお肉を堪能できます。

300gに小分けされた状態で合計14袋届くので、冷凍庫はある程度場所を開けておいた方が良いです。

我が家では、豚肉の生姜焼きや豚汁に入れて使うことが多かったです。

2024年10月時点での寄付金額は、17,500円となっています。

カネサの「削り節パック大袋入り」(静岡県西伊豆町)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/22306/460037

こちらは、1袋3gの鰹節パックが50袋届く返礼品です。以前は4gが70袋という本当に大容量の商品だったのですが、2024年の8月以降内容が変わってしまったようです。

ちょっと残念ですが、それでもこれはおすすめです!本当に日々すっごく助かってます!鰹節って買うと地味に高い…でも使いたいんです。

おひたしにや冷奴にちょっとかけるだけで美味しくなるし見た目も良いので、日常的に使うことも多く本当に重宝しています。

2024年10月時点での寄付金額は、10,000円となっています。

北海道オホーツク海産ホタテ玉冷大(北海道紋別市)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01219/359945

こちらは、大粒で肉厚なホタテ1kgも入った人気の商品です。

こちらは口コミ多く、SNSなどでもおすすめされているのをよく目にします。それほど購入者の満足度が高いのでしょう。

実際食べましたが、美味しいです!ホタテ大好きなので、お刺身にして食べるのがたまらなかったです。

バター醤油で焼いて食べても良かったですし、グラタンに入れても絶品でした!

1kgも入っているので、何度も楽しむことができたのも良かったです。

2024年10月時点での寄付金額は、14,000円となっています。

国産うなぎ蒲焼3尾(宮崎県宮崎市)

出典;https://www.furusato-tax.jp/product/detail/45201/5036267

こちらの鰻は今年初めて購入しましたが、ふっくらしていて美味しかったです!

大きな鰻が3枚も入っているので、とっても贅沢です。鰻は我が家にとってはかなり贅沢品に当たるので、普段なかなか購入することもありません。

ふるさと納税で購入するのがお得かなと思い買ってみたのですが、大正解でした。

2024年10月時点での寄付金額は、18,000円となっています。

ふるさと納税の手続きと注意点

ふるさと納税をするためには、スケジュールを守り手続きをする必要があります。

手続きが不十分の場合、ふるさと納税の恩恵が受けられず、実質負担額も多くなってしまうのでしっかり手続きしましょう。

ふるさと納税の仕組みについては、上記でもご紹介していますので、そちらもご参考ください。

寄付の手続き方法

まず、ふるさと納税のスケジュールはこのようになります。

手続きの流れ

①2024年1月1日〜12月31日23:59までに、希望の返礼品を申込&決済完了する。

②ワンストップ特例制度の場合は、2025年1月10日必着で手続き。
 確定申告の場合は、2025年3月15日までに手続き。

③ワンストップ特例制度の場合、2025年6月〜2026年5月の住民税が控除される。
 確定申告の場合、2025年4〜5月の所得税から還付、2025年6月〜2026年5月の住民税が控除される。

全体的な流れはこうなります。

確定申告をする場合とワンストップ特例制度を利用する場合とで、内容が少し違います。また、利用できる条件も違ってくるので、あらかじめ確認しておく必要があります。

ただし、確認していくとそう難しいことはありません。自分がどちらに当てはまるのかを見て、それぞれの方法で手続きをすればいいだけですので安心してください。

ワンストップ特例制度の活用

ワンストップ特例制度は、確定申告をしなくても寄付金控除を受けることができる制度です。

必要書類を返礼品を購入した自治体へ送付するだけで済むので、より簡単な手続きとなっています。

ワンストップ特例制度を利用するための条件は、以下のとおりです。

ワンストップ特例制度の条件

・確定申告をする必要のない給与所得者(会社員など)であること

・1月〜12月の1年間の寄付先自治体数が5つ以内であること

・初年度の住宅ローン控除や医療費の控除を受ける必要がない人

多くの人が当てはまることができるため、ワンストップ特例制度を利用している人は多いと思います。

手続きに必要なものは以下の通りです。



必要なもの

・寄附金税額控除に係る申告特例申請書

・本人確認書類(マイナンバーカード有無で組み合わせが異なる)

「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」は、返礼品を購入したサイトからダウンロードすることができるため、利用サイトをよく確認しましょう。

これらを翌年の1月10日必着で、返礼品を購入した各自治体に送付する必要があります。

利用するサイトによっては、オンライン申請で完結することもできるので、サイト選びの際には比較して検討しても良いでしょう。

1月10日必着で手続きすることができない場合には、確定申告をする必要があるのでご注意ください。

ワンストップ特例制度を利用した場合は、翌年の住民税が控除されます。

例えば、控除上限額内4万円を利用した場合、住民税が3.8万円控除されるといった流れです。

確定申告で手続き

ワンストップ特例制度を利用できない人は、確定申告をする必要があります。

確定申告の場合、翌年の3月15日までに手続きが必要となります。テレビなどでも「確定申告を!」とCMが流れているので、忘れないように意識しておきましょう。

確定申告に必要なものは以下の通りです。

確定申告に必要なもの

・寄附金受領証明書(各自治体より送付されます)

・対象期間の源泉徴収票

・還付金受取用の口座番号

・本人確認書類(マイナンバーカードの有無で組み合わせが異なる)

これらを用意し、あとは記入すべき欄に数字を記入するだけです。とても簡単にできますし、どこに何が載ってるの?と悩むこともないかと思います。

分からない場合には、各ふるさと納税のサイトでやり方が紹介されているので、参考にすると良いでしょう。

気をつけたい点は「寄附金受領証明書」です。これは、返礼品購入後に各自治体から送られれてくる書類です。

これを無くさずに保管しておく必要があります。私は、クリアファイルに送られてきた寄附金受領証明書を全部入れ、確定申告をするときに書類を探さないで済むようにしています。

ふるさと納税の確定申告に関しては、記入する項目も少ないので本当に簡単です。10年近くやっていますが、困ったことはないですし、手続きにミスが生じたこともありません。

ふるさと納税と家計管理

ふるさと納税は、実は家計管理にも大きく貢献することができます。

実質2,000円の負担で、食品や日用品をまとめ買いできたり、家電を手に入れたりすることができます。返礼品をうまく活用することで、食費や日用品の支出を抑え、計画的な節約に繋がるのです。

ただし、購入手続きをした際には一定額の支払いをする必要があります。

結局は実質2,000円の負担になるのですが、その恩恵を受けるのは翌年以降になるため、支払い時にはある程度の金額を用意する必要があります。

そこで、家計管理においてふるさと納税の費用をどのように管理しているのか、実際に私が行なっている方法をご紹介します。

ふるさと納税の費用の準備

ふるさと納税は、その年の1月1日から12月31日までの間に購入すれば良いので、いつ購入しても良いのですが、いつでも良いとなると費用の準備が大変ですよね。

そこでおすすめなのが、ふるさと納税を固定費として考え、前年から積み立てて用意することです。

例えば、2025年にふるさと納税の費用として3万円用意したい場合、3万÷12ヶ月=2,500円を2024年に毎月積み立てる、という感じです。

私の場合、毎月7,000円とちょっと多めに積み立てをしています。

1年間で84,000円になるので、ふるさと納税の決済時にはここからお金を出しています。

その為、急な出費として慌てることなく支払うことができます。先にお金が用意されているだけで、とても余裕を持つことができるのでおすすめですよ。

余ったお金については、年末年始の食費代に当てています!年末年始は何かとお金がかかるので、ふるさと納税のお金をあえて多めに用意しておくことで、年末年始も合わせてカバーしている感じです!

正しい計算をするために

ふるさと納税の費用を準備するためには、自分がいくら寄付することができるのか(控除上限額)を正しく知る必要があります。

ふるさと納税の各サイトでは、上限寄付額を計算するためのシミュレーションがある為、こちらを活用すれば簡単に自分の寄付できる金額を算出することができます。

出典;ふるさとチョイス

こんな感じで、簡単にシミュレーションすることができるのですが、より詳しく確認することもできます。そこで必要になるのが「源泉徴収票」です!

源泉徴収票に書かれている金額を元にシミュレーションするため、必ず手元にしっかりと保管しておきましょう。

ふるさと納税はやった方がいい

今回ご紹介した通り、ふるさと納税は実質2,000円の支出で魅力的な返礼品を受け取ることができる、とってもお得な制度となっています。

手続きが面倒そう、という理由でやらないのは非常に勿体無いので、ぜひ活用してみてください!

私はかれこれ10年ほどは活用していますが、毎年本当に大満足していますよ。

ふるさと納税のためにセカンド冷凍庫を購入したくらいですw

私は主に食品を選び、日々の食費を抑えるように活用していますが、トイレットペーパーやティッシュペーパーなど生活必需品を選んでも良いですし、旅行を選んで特別な体験をするのも良いですよね。

使わない手はないので、まだ利用したことがないという人は、ぜひ始めてみてください!