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家計管理

特別費を無理なく管理する!家計における特別費の扱い方をご紹介

せっかく少し貯蓄ができたのに、洗濯機の調子が悪い…

こういう突然の予期せぬ支出ってテンションもモチベーションも下がるな…

こんにちは、家計管理で余裕のある暮らしを提案するきょんです!

皆さんは「特別費」に悩まされていませんか?

特別費とは、日常の生活費とは別に発生する一時的な支出を指します。

例えば、旅行費用、家電の購入、誕生日やクリスマスのプレゼント代などが該当します。

日々の食費や光熱費といった定常的な支出とは異なり、特別費は不定期かつ予測しづらいことが特徴です。

しかし、これらの費用を無視してしまうと、予期せぬ出費で家計が圧迫されることになります。そのため、特別費の管理は家計を安定させるためにも非常に重要です。

そこで、この記事では、特別費を上手に管理するための具体的な方法を紹介していきます。

特別費とは?

特別費とは、上記でも簡単に説明しましたがあ、生活費とは別に発生する一時的な支出を指します。

例えば、壊れた家電の買い替え、冠婚葬祭、誕生日やクリスマスなどのイベントにかかる費用やプレゼント代などですね。

家計簿をつけていると、食費や光熱費、日用品などの項目があると思いますが、わざわざここに「クリスマスプレゼント代」など追加しませんよね。

特別費は毎月の支払いが発生しないため、家計管理においては管理しづらい項目になってしまいます。

特別費の重要性

特別費は、家計管理においては管理しづらい支出です。

家電なんかはいつ壊れるか、いつ買い替えるのか予測や予定を立てるのが難しいですよね?

友人の結婚式や、親戚のお葬式など、予定していなかった急な出費となりがちです。

そのため、事前にある程度の計画を立てておき、固定費として予算を立てて積み立てをしておくことが大切です。

特別費を適切に管理することで、予期せぬ出費に慌てることなく、安定した家計を維持することができます。

毎月少しずつ積立をしておけば、必要な時に無理なく支払うことができます。

また、家族で話し合い、みんなで共有することで、計画的な支出が可能になります。

家計において特別費の管理は、安心して生活するための鍵です。

無駄遣いを防ぎ、賢くお金を使うことで、家族全員が満足できる生活を送ることができます。

特別費を上手に管理し、計画的に使うことで、家計全体を安定させ、余裕を持った豊かな暮らしへと一歩近づけるのです。

特別費はあらかじめ見積もり予算化する

ここからは、特別費を固定費として考え、事前に積み立てをする方法についてご紹介します。

年間特別費のリスト作成

特別費をしっかり管理するためには、まず年間の特別費をリスト化することが大切です。

最初に、家族で話し合いながら、1年間に発生しそうな特別な支出を書き出してみましょう。

例えば、誕生日やクリスマスのプレゼント代、旅行費用、家電の買い替え費用などをリストに含めると良いです。

次に、過去の支出データを活用して、これまでどのような特別費が発生していたのかを確認します。

過去のデータを参考にすることで、予測がしやすくなり、計画的にお金を使うことができます。また、予期せぬ出費も考慮して、少し多めに見積もると安心です。

最後に、リストアップした特別費を基に年間の予算を立てます。これを家族全員で共有し、無理のない計画を立てることで、家計のバランスを保ちながら特別費を管理できます。

計画的に特別費を管理することで、予期せぬ出費に慌てることなく、安心して生活を楽しむことができるでしょう。

我が家の場合、固定資産税やふるさと納税、体外受精の際に保存しておいた受精卵 延長保存の料金を入れています。

逆に、クリスマスや誕生日プレゼントについては含めていません。その時の家計の状況やボーナスによって予算を組みたいと考えているからです。

比較的、夫のボーナスは安定してもらえる状況なので、このようなやり方ができるのですが、特別費を出来るだけ管理したい場合には、リストに加えておくと良いでしょう。

積立ができない場合は予算を考え直す

さて、年間の特別費をリスト化し、月々の積立額を計算した際に、合計金額を見てどう思いましたか?

「え?こんなに積み立てるの?」

「こんなに月々積み立てられない…」

このような感想を持った場合には、残念ですが予算の見直しをしましょう。場合によっては項目を減らす努力が必要かもしれません。

ここで積立が不可能であるなら、貯金を切り崩して特別費を用意するということになります。

せっかく貯めた貯金に手をつけたくないから、あらかじめ特別費を予想して予算を用意しようとしているので、その用意ができないのであれば貯金を切り崩すことになるのは当たり前です。

計画的に貯金を行いたい場合には、貯金を切り崩すという行動は極力したくないですよね。

ですので、予算の見直しをしましょう。

誕生日プレゼント代やクリスマスプレゼント代を減らしたり、家電は中古や古くなった型番でも代用できないか調べたり、予算を削る方法を考えます。

こうして、計算を繰り返し、月々の積立が可能な金額に調整していきます。

特別費を予算化するメリット

上記でご紹介したように、特別費をある程度予測し、月々積立をしておくことには、大きなメリットがあります。

ここでは、どのようなメリットがあるのかご紹介します。

モチベーションを保てる

特別費を固定費と同じように予算化し、月々しっかりと積立をしておくことで、家計管理のモチベーションを保つことができます。

特別費は、家計管理において大敵です。

いつ支払いが必要になるのか予想しにくいけど、いざ支払うとなると大きな支出となるものが多いので、支払いをする時にはモチベーションが下がりがちです。

特に、いい感じに貯蓄が増えていったタイミングで支払いが発生した場合などは、目に見えて貯蓄額が減ってしまうので、精神的ダメージは大きいです。

それに対し、あらかじめ積立をしておくことで、貯蓄を減らさずに済みます。

貯蓄されている数字に変化が生じないのは、家計管理においてとても大切なことです。

安定した家計管理をするためにも、特別費を予算化しておくことは重要な考え方となります。

使用しなかったら貯蓄に回せる

特別費については、必ず使用するものもあると思いますが、その年は使わずに済む場合もあります。

家電の買い替えを予定していたから予算化していたけれど、今年は買い替えが発生しなかった場合や、旅行を計画していたけれど都合により旅行に行けなかった場合などがありますよね。

また、予算内で支払うことができ、お金が余る場合もあります。

これら余ったお金については、そのまま貯蓄に回すことができますよね。

自分が予定していたお金よりも多く貯蓄ができるようになるため、とても嬉しくモチベーションアップにも繋がります。

貯蓄に余裕がある場合は、家族での旅行に行ったり美味しいものを食べに行ったりする予算にしてもいいですね。

元々なくなる予定だったお金を、違う形で使用できるのは嬉しいものです。

予定通りなくなるか、貯蓄に回したり娯楽に使用できるとなると、メリットが大きいのがわかると思います。

予算を組むのが面倒と感じるかもしれませんが、やる価値は大いにありますので、ぜひ実践してみてください。

突然の支出はテンション下がるけど、無くなる予定だったお金が残っているのはすごく嬉しい!

予算化するデメリットはないし、あらかじめ計画しておくことは大切ね。

まとめ

今回は、特別費の賢い扱い方について、ご紹介しました。

特別費は日常的な支出とは異なり、不定期に発生するため、その管理が難しいと感じることが多いですよね。

しかし、年間の特別費を見積もり、計画的に予算を組むことで、予期せぬ出費にも慌てずに対応できるようになります。

また、積立をすることで、何にどのくらいのお金が必要なのかを実感することもできるため、自分にとってより良いお金の使い方を考えるきっかけにもなります。

定期的なチェックと見直しを行い、家族全員で共有することで、特別費の管理を継続的に改善していくことが重要です。

今回ご紹介した方法を実践し、特別費を上手に管理することで、家計を安定させ、安心して生活を送ることができるでしょう。